イタリアで6年生活していた筆者が、これは便利だった持ち物リスト服装編を紹介します。
イタリア旅行にぜひご参考にしてみてください!
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イタリア旅行に持っていくべき服装のおすすめ
大判のショール
これは女性にお勧めですが、イタリアでは、ほとんどの教会はドレスコードがあります。
例えば、短パンに肩出しのシャツなどでは入場できません。
肌を見せすぎることがNGとなることが多いようです。
肩を隠すことができるショールはそんな時便利です。
また、デパートの中やスーパーなど、エアコンが効きすぎているところが結構あります。
そんな時に、薄手で大判のショールがあれば、カバンにも入るし便利です。
さらに、イタリアは全体的に、夏でも湿気が少ないので、夜寒かったりします。
コンサートや、食事パーティなど、セミフォーマルな場も夜はよくあります。
そんな時に、落ち着いた色のショールが活躍します。
ぜひ持って行ってください。
男性だと薄手のパーカーなどが便利です。
薄手の防寒機能シャツ
これは冬にイタリア旅行する場合結構便利です。
あったかい下着シャツですね。
薄くて乾きやすく、一枚重ねるだけで、暖かさが全く違います。
とくに北に位置する、ミラノやトリノ、ベネツィアは冬寒いですので、かさばらないこのようなシャツがあれば、ホテルで手洗いして毎日使えます。
時に、骨に沁みるような寒波が訪れる北イタリアの冬の間には必須だと思います。
TPOに対応しやすい服装
イタリアでは、リストランテやホテルで、ドレスコードがある場合があります。
オペラなどを見に行く場合にも、セミフォーマルな服と靴があれば便利です。
とくにナイトライフを満喫する場合は、上で挙げました、ショールと共にほぼ必須です。
現地で購入する手もありますが、旅行先に不慣れな場合、気に入ったものが見つかるのに時間がかかってしまう可能性があります。
イタリアについてすぐにパーティやオペラの観劇などを予定している場合は、日本から持っていく方がストレスが少ないですね。
ミラネーゼはおしゃれな人が多いので、TPOには気をつけたいですね。
イタリア旅行に持っていくべき服装、小物類
帽子、サングラス、日焼け止め
イタリアはとくに南のローマやナポリ、シチリアなどを旅行されたりする場合、太陽が照り付けます。
石畳が多いので余計に暑いです。
紫外線対策はしっかりやってやり過ぎることはありません。
ちなみに日本の日傘は、現地の人には馴染みがなく、日傘をさすのはアジア系の旅行者がほとんどです。
旅行者であるとわかりやすく、泥棒に目をつけられやすいです。
また、手も塞がってしまいますので、あまりおすすめできません。
イタリア人は、そこまで日焼け対策をしない人も多いのですが、一般的なのは、
帽子やサングラスといったものを日よけに使います。
特に日差しの強い、南イタリアの観光では、つばの大きい帽子などが結構活躍します。
サングラスは、男女関わらず、必需品です。石畳が思いの外、太陽光を反射して眩しいです。
ビーチサンダルか使い捨てスリッパ
イタリアのホテルにはスリッパがないことがほとんどです。(5星ホテルはあります)
ホテルで快適に過ごすためには、使い捨てスリッパやサンダルがあると楽です。
日本人ですから、ホテルについたら、とりあえず靴は脱ぎたいですよね。
飛行機の中の長旅でも、靴と靴下を脱いでくつろげます。
個人的にはビーチサンダルがお勧めです。
使い捨てスリッパで下地が薄いものなどは、床が濡れていたりすると、結構染み込んできたりします。
飛行機のトイレなどで床が濡れていた時に、ゾッとしてしまいます。
あと、ビーチサンダルだと、すぐ洗えることと、とくにリゾート地を訪れる場合は、そのまま外にも行けるので結構重宝します。
イタリア旅行に持っていくべき、その他のおすすめ品
肩掛け鞄
肩から斜めがけのカバンが比較的便利です。
ヨーロッパの旅行者はリュックの方も多いのですが、人混みが多い場所では、必ず前に持ちます。
歩きながらでも、後ろからそっと忍び寄ってカバンのジッパーを開けて財布を抜いたり、最近では、布のカバンをカッターで切り開けて、中身を盗むような泥棒が出るそうです。
そんな時に、小さめの肩掛けカバンがあれば、人混みでは、目の届く手前に持って来て抱え込みやすいので、便利です。
何と言っても、泥棒からしたら、前に抱え込まれたら、盗みにくそうに感じるので、ターゲットになりにくいです。(もちろん絶対ではありませんが、可能性が低くなるということです。)
日本とは違いますので、ある程度泥棒やスリには警戒しておくことで、泥棒を遠ざけることができます。
あと、泥棒対策としては、旅行中の財布の中身は、必要最低限の現金やカードを持つようにしましょう。
ホテルの金庫に預けましょう。ホテルが信用できなさそうな場合は、筆者は、大きい方のスーツケースに貴重品を入れて、鍵をかけてました。
わざわざ大きいスーツケースそのものを持って行ったり、何が入っているかわからないものを破壊してまで盗んでいくリスクは負わないだろうと考えたからです。(私が泥棒だったらめんどくさいなと思うことを心がけました)
貴重品は部屋内で、むき出しにおくのは絶対にやめましょう。
洗濯物干し
イタリアのホテルはほとんど過乾燥気味です。
できればタオルや下着などはホテルで洗って干しておきましょう。乾燥が緩みます。
洗濯物を干すのが意外や大変なのがイタリアのホテルです。服をかける場所が少なくて困りますので、洗濯物干し(ロープかタコ型の物干し)をぜひ持って行きましょう。便利です。
特に物干しロープがあると、部屋干しでも次の日には大抵乾いています。
トランジットやロストバゲージに備えて
イタリアに行く場合、飛行機のほとんどが途中で給油などのために、トランジットといって、日本でもイタリアでも無い別の国に一旦ストップすることがあります。
そこで数時間過ごします。
アジアでは、香港やシンガポールなどの空港で待つのですが、最近の空港では、様々なサービスがあり、シャワーができたり仮眠ができたりもします。
そんな時はぜひ利用しましょう。
イタリアについてからの疲れ方が全然違います。
香港やシンガポールは、空港の施設や設備もとても綺麗ですので、おすすめです。
そんな時にあると便利なのが、1セット分着替えです。
手元カバンに着替えがあれば、トランジット中にシャワーをして着替えて、さっぱりとした気分で、イタリアに降り立つことができます。
また、ロストバゲージといって、イタリアの空港で、スーツケースが出てこない時がたまにあります。
これは、荷物が経由地で間違った飛行機に乗ったり、乗せ忘れたりが原因です。
その場でバッゲージクレームという受付で、滞在ホテル名などを伝えて、次の日などに持って来てもらいます。
ただ、責任は飛行機会社にあるとはいえ、イタリアについてから、着替えもない状態になります。
そんな場合にも、1セット分の着替えが重宝します。
そんなトラブルに合わないのが一番ですがね。
イタリアだけではなく、経由していく飛行機では、ままあります。
イタリア旅行、持ち物リスト~服装編いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にしてみてくださいね!
また、万が一忘れても安心してください。特に服などであれば、大概のものは現地で揃います。
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